こんにちは。圧迫骨折(いつのまにか骨折とも言われます)についてお話しします。
体の大黒柱である背骨の本体、「椎体」と言われる部分の負荷に耐えかねて潰れてしまうことがあり、これを「圧迫骨折」と呼びます。本来はそう簡単に潰れてしまう事はないのですが、高いところから落下するなど縦方向に強い負荷がかかったときや、骨粗しょう症という、骨がもろくなる病気がある場合などに起こります。
特に骨がもろくなっている場合などはくしゃみをしただけで骨が潰れてしまうことがあることです。体を動かしたときに強い痛みを伴い、寝たきりになってしまうこともあり、ご高齢のかたほど注意が必要です。
圧迫骨折はなぜ起きるの?
圧迫骨折は背骨に強い圧力がかかった際におこりますが、骨粗しょう症といわれる骨がもろくなる病気によっておこることが最も多いと言えます。 骨粗しょう症はホルモンバランスが崩れる閉経後の女性に特に多く、他にも年齢や運動・喫煙などの生活習慣に関わりがあります。
圧迫骨折の予防について圧迫骨折はほとんどの場合、骨粗しょう症によって骨がもろくなることで起こるため、それを予防・治療することが、ひいては圧迫骨折を予防することにつながります。 具体的には、適切な栄養(ビタミンD・カルシウム)の摂取や運動、禁煙などの生活習慣の改善が重要です。転倒や重い物を持ち上げるなど、背骨への過度の負担を避けることが重要です。
当院は提携している医療機関があります。レントゲンやMRIなどの画像診断を希望される方には紹介させて頂きます。
まずはお気軽にご相談ください。
こんにちは。今日はランナー膝についてお話しします。
ランニング途中に膝の外側が痛む場合、腸脛靭帯炎という膝の炎症かも知れません。腸脛靭帯炎は、ランナーの方に多いことから「ランナー膝」とも呼ばれています。また、左右の膝の間が広い「ガニ股」「O脚」の方にも多いのが特徴です。
腸脛靭帯炎は、ランニングを開始するときには膝の外側に痛みを感じませんが、走り出すと徐々に痛みが増していく症状です。はじめのうちは、支障がないように思えますが、症状の進行にともない痛みが増し、膝の曲げ伸ばしも困難になります。
また、膝をかばって走り続ける事で腰や他の部位にも影響が出ます。走る事をより楽しむためにもお身体のケアは当院にお任せください。
治療はもちろん、痛みの予防のためのケアや効率の良いトレーニング等もアドバイスさせていただきます。
こんにちは。今日は五十肩についてです。
ある日突然、腕を動かしたときに肩に鋭い痛みが発生するのが四十肩・五十肩の典型的な発症パターンです。ほとんどが片側の肩のみに症状があらわれます。その後、肩を動かすときに、痛みが二の腕や手先に伝わるようになります。しびれをともなうこともあり、眠れないほどの痛みが生じることも少なくありません。これは肩関節の炎症によるもので、急激な痛みは、数日間で治まります。
急性期の痛みが治まるとともに、鋭い痛みから鈍い痛みへと変化し、肩を動かせる範囲がだんだん狭くなっていくことがあります。とくに肩を上げたり、後ろに回す動きが困難になります。これを拘縮(こうしゅく)といいます。痛みのために、肩の筋肉を動かさないでいると、組織の癒着が起こり、さらに動かなくなって治癒が長引きます。
症状を長引かせないないためにも適切な治療が必要です。
当院ではその時の状態、症状に合わせてしっかり治療を行います。
まずはお気軽にご相談ください。
こんにちは。今日はテニス肘についてお話しします。
重いものを持つときに肘が痛い、肘が痛くてペットボトルのふたが開けられない、などの症状はテニス肘(正式名称:外側上顆炎)である可能性が高いです。テニス肘は「上腕骨外側上顆」というところが過敏な状態になり、スポーツや日常生活など様々な動作が痛くなってしまう状態です。
名前は「テニス」と入っていますが、必ずしもテニスをしているひとにだけ生じるわけではありません。ゴルフや釣りでも生じますし、あるいは重いものを持つ仕事でも生じます。また、赤ん坊を抱っこするようになって生じることもあれば、主婦の方で特に負担をかけているわけでもないのに発生することもあります
テニス肘の正式名称を「上腕骨外側上顆炎」といいます。テニス肘で痛くなる場所は、この上腕骨外側上顆という場所です。腕組みの姿勢を取った時に、肘の一番前に来る部分に骨の出っ張りがあると思いますが、この部分のことを言います。
テニス肘の原因の一つは「くり返しの負担」です。テニスやゴルフなどで繰り返し動作をすること、または仕事で重いものを持ったり、赤ちゃんを抱いたり、そのような繰り返しの負担によってテニス肘は生じてしまいます。
痛みを長引かせないためにも治療が必要です。まずは当院にご相談ください。
こんにちは。今日はストレッチについてお話しします。
ストレッチを行う事で、いつまでも「疲れにくい、痛くなりにくいカラダ」「動かしたくなるカラダ」を維持することができます。
さらに疲労回復効果があります。筋肉が硬いと血やリンパの流れが悪くなり、そこに疲労物質がとどまります。それが疲れを感じさせる原因なので、筋肉を柔らかくして押し流す効果が得られます。
また筋肉が硬い状態が続くと、体がだんだん動かしにくくなってくることから、消費エネルギー量が減り、太りやすくなりますが「動かせるカラダ」になることによって、運動意欲が増してきます。筋肉が柔らかい=関節可動域が広がることは、転びにくくなりケガをしにくくなります。
当院では状態や必要に応じて、ストレッチによる治療も行います。
お気軽にご相談ください。
クーラーなどのかけ過ぎで体が冷えたり、疲れてだるくなったりと、冷房が原因で起こる様々な症状を総称して「冷房病」と呼んでいます。
冷房病は、冷房による「冷えすぎ」と「温度差」によって起こります。冷えた空気に当たり続けると、体が冷えすぎてしまいます。体温を保とうとして、皮膚の血管は収縮しますが、それでは対応しきれないほどの寒さにさらされると、体の不調を招きます。
血液の循環が悪くなると疲労物質がたまり、肩こりや頭痛、腰痛、神経痛を引き起こします代謝が悪くなることで、むくみの症状が現れ、疲れやだるさが起こります。
免疫力も衰えやすくなり、ウィルスなどの攻撃に弱くなることで、風邪を引きやすくなります。そのまま放置すると、ストレスが蓄積され、不眠の原因にもなります。
治療により筋肉の緊張を取り除き、血行を改善して「冷房病」を予防しましょう!
こんにちは。今日は肩こりと頭痛についてお話しします。
肩こりが頭痛につながる理由
肩や首の筋肉の多くは頭の筋肉とつながっているため、肩こりや首のこりは頭痛に影響しやすいと言われています。特に首すじのこり、違和感がそのまま頭痛へと発展するケースが多く、頭に近い部分のこりほど注意が必要です。
このような頭痛は「緊張型頭痛」と呼ばれており、首すじや肩のこりによってその周辺の血流が低下することで、頭痛が発生すると考えられています。
肩こりが原因の頭痛を避けるための予防策
肩こりに伴う頭痛は、長時間机に座って仕事をするデスクワーク作業の方に多いので、姿勢から見直して根本的な対策をすることが有効です。椅子の高さやディスプレイの位置などを見直し、正しい姿勢を維持できるように、クッションなどを使うと良いでしょう。
また、正しい姿勢を維持していても、長時間同じ姿勢で作業をすると、肩や首に疲労がたまりやすくなります。定期的に姿勢を変えたり、カラダを動かしたりしてリフレッシュすることが大切です。
首のこりを改善するためのストレッチを行うことで、筋肉をほぐし血行が促進され、肩こりや頭痛予防が期待できます。
当院では肩こりの治療はもちろん、改善するための運動指導や生活指導もさせていただきます。
こんにちは。整骨院で治療を行う症状で一番多いものかもしれません。
捻挫(ねんざ)とは、ひねって関節を痛めるケガのこと
捻挫(ねんざ)とは、不自然な形にひねることで関節の靱帯や腱、軟骨などが傷つくケガのことです。関節部分の血管が傷ついて内出血を起こすと、その部分が腫れてきます。体の、どこの関節にも起こる可能性がありますが、足首や指などに多くみられ、突き指も捻挫(ねんざ)の一種です。スポーツのほか、転んだり、高齢者が階段を踏み外したりして起こるケースも多くあります。こうした炎症、傷などの刺激によって発痛物質というものが作られ、痛みが起こります。
捻挫(ねんざ)は、靱帯の傷つき具合によって、以下のような3つのレベルに分けられます。
また、ひねったときの力のかかり具合によって、靱帯だけでなく筋肉や腱が傷ついたり、靱帯に強く引っ張られて骨の一部がはがれるはく離骨折を起こすことも。さらに、骨が強く押されて圧迫骨折したり、関節軟骨がへこんだりすることもあります。
捻挫は受傷直後の処置が大切です。「骨折ではないから」と軽くみてはいけません。
こんにちは。今回はお灸についてお話しします。
血行が良くなり免疫力アップ
体に温熱刺激を与えることで、皮膚の下にある筋肉や血管、リンパ節が刺激されます。すると、細胞が活性化され、免疫作用がアップするほか、リンパの流れが改善されますから、むくみの解消にもつながります。さらに温熱効果によって血管が収縮・拡張し、局所の充血や貧血を調整し、炎症をやわらげる効果もあります。
身体のさまざまな症状を改善
ツボにはそれぞれに作用がありますから、それを刺激することによって、冷え症や肩こり、腰痛、目の疲れ、むくみ、ストレス、不眠などといった体のさまざまな症状の改善が期待できます。
鎮痛・リラックス効果
もぐさの有効成分として注目したいのがシネオールという精油成分。ヨモギのほかユーカリにも含まれるもので、強力な消毒・殺菌・鎮静・鎮痛作用などがあります。お灸をすることによって、この成分が皮膚の表面から内部に浸透していきますから、痛みを和らげるなどの効果が期待できるのです。ちなみにこの成分は、もぐさを燃やした際にでる煙にも含まれており、またもぐさの匂いにはリラックス効果もあります。お灸の効果を高めるためには煙も大切な要素だといえるでしょう。
こんにちは。
空が低気圧に覆われ雨が降ると(もしくは雨が降る前)、「頭が痛くなる」「体がだるくなる」といった体の不調を訴える人が増えるそうです。
こうした雨の日の頭痛やだるさは、低気圧によって自律神経(意思とは無関係に内臓や血管の働きを支配する神経)が乱れるのが原因ではないか?と推測されます。
雨を晴れにする力は人間にはありませんが、雨の日の頭痛やだるさを引き起こさないための対策としては、自律神経の乱れを極力防ぐ体になることが重要です。そのためには、自律神経の通り道である首や肩に過剰な負担がかかるような、悪い姿勢を正してみてはいかがでしょうか。
背骨や骨盤のバランスを整えて、神経のはたらきを正常化させるにはカイロプラクティックが一番です。
まずはお気軽にご相談ください。
三鷹市の接骨院【井の頭整骨院・鍼灸治療院】のブログ