花粉症について

寒い日が続きますが、そろそろ花粉症の症状が出始める方もいらっしゃるかと思います。

日常生活においてはまず花粉に触れる機会・量を減らすことが大切です。
ニュースなどで花粉の飛散状況をチェックし、飛散の多いときには念入りに対策したり、外出を控えたりするようにしましょう。
具体的な対策としては、以下のような対策が有効です。

  • マスク、眼鏡、帽子を着用する。
  • 表面がすべすべした素材のコートを着用する。
  • 帰宅時に衣服や髪をよく払ってから入室する。
  • 入室後、すぐにうがい、手洗い、洗顔をする。
  • 窓、戸をなるべく閉めておく。換気時には窓を小さく開け、短時間にとどめる。
  • 洗濯物の外干しは避け、室内干しや乾燥機を使用する。
  • こまめに掃除をする。特に窓際を念入りに掃除する。
  • 空気清浄器を使用する。

その他に、喫煙、睡眠不足、過労、ストレス、偏った食事などは症状を悪化させる要因といわれていますので、シーズン中はこれらを避けるといった配慮も必要です。

ストレッチの効能

ストレッチは硬くなった筋肉を伸展させ、筋肉に弾力性、柔軟性を取り戻すために重要となります。

人間は筋肉の収縮によって体を動かします。歩いたり走ったり、投げたり飛んだり、座っているだけや立っているだけでも筋肉は収縮します。

弾性を失った筋肉は切れやすくなるため、肉離れ、筋断裂など怪我の原因になります。
また、硬くなった筋肉は血管を圧迫し、老廃物がたまりやすくなり筋疲労が取れにくいといった状態の一因にもなります。

当院では患者さんの状態に合わせて、効果的なストレッチも治療で行います。

筋肉をやわらかく維持し、痛みや疲労を改善しましょう。

鍼(ハリ)治療のすすめ

特定の部位やツボに対して鍼をうつことで、健康的な身体作りの手助けをしてくれます。

総合的に鍼灸の刺激は自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用します。
その結果として、筋緊張の緩和や血液及びリンパ液循環の改善を促します。
生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)そのものを改善させる働きがあると考えられています。

一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。

当院では経験豊かなスタッフが治療させていただきますので、初めての方も安心して受けられます。

まずはお気軽にご相談ください。

 

インフルエンザに注意しましょう

まずは早めに医療機関にかかる事が大切です。
  • 安静にして水分を十分にとり、休養しましょう
  • 処方された薬を確実に服薬しましょう
  • 少なくとも熱が下がってから2日目まで(できれば症状が出た日の翌日から7日目まで)、受診以外の外出を控えましょう
  • 受診や介護を受ける際に咳エチケットとしてマスクをしましょう
  • できるだけ手洗いを行いましょう

ウイルスにとって高熱は苦手な環境なので、むやみに解熱剤を使って熱を下げるのはよくないといわれています。

市販の薬を自己判断で使用することは却って逆効果になる場合があるので医師の指示にしたがいましょう。

転倒に注意。

来週の月曜日(14日)は成人の日です。天気予報によれば雪が降る可能性もあるそうです。

新成人の方はもちろんですが、路面が悪い時には転倒にご注意ください。

万が一、転倒も含めケガをしてしまった場合には自己判断せずに当院に来院ください。

外傷は受傷直後の処置が大切です。

 

「仏滅」の意味。

カレンダーで見かけることがある「仏滅」。諸説あるそうですが今回はその意味について調べてみました。

六曜の中では最も悪い日とされていて、一般的には終日何をしても最悪と言われていますが「仏滅」=「物滅」として物が滅び、新たに物事が始まるという意味で大安よりも何かを始めるのに適した日とする説もあるそうです。

仏の字が使われる前の「物滅」には物事が一度滅して新たに始まり、今度は物をなくさないように気を付ける日とも解釈されています。そのため、大安よりも引っ越しに適した日として解釈することもできます。

「大安」「友引」「先勝」「先負」「赤口」「仏滅」の順に縁起が良いとされています。