腰痛【脊柱管狭窄症について】その1

こんにちは!井の頭整骨院の玉野です♪

今日も前回の続きで腰痛について書きたいと思います。

本日は【脊柱管狭窄症】についてです!!

脊柱管狭窄症とは腰部の脊柱管が狭窄しその内部にある馬尾や神経根の圧迫障害を生じてる状態を言います。                  腰部椎間板ヘルニアと違って、高齢者に多い疾患です。その為ほとんどが加齢に伴う退行性変性により生じます。

症状で一番特徴なのが神経性間欠跛行です。これは歩行をすると下肢の疼痛、しびれ感、脱力感などが出現し歩けなくなることです。     歩けなくなったあとに腰を前屈した姿勢で休憩をとると症状が軽減して、再び歩くことが可能になります。

診断としては画像診断で完璧に判断する事が出来ます!画像診断と言ってもレントゲンでありません!「MRIです!               井の頭整骨院でも近隣の整形外科と提携をしていて紹介状を持って行ってもらえればその日にMRIを撮ることができます。紹介状は無料でお書きしますので気軽にお声かけ下さい。

治療法として手技治療&鍼灸治療&運動療法がオススメです!

次回治療法について詳しく書こうと思います!

腰痛【筋膜性腰痛】について!

こんにちは!井の頭整骨院の玉野です♪

季節の変わり目なのか台風&秋雨前線の影響で、9月にはいってから雨が多いですね☂

今日は腰痛について書こうと思います。                 腰痛と言っても色々な症状、傷病名があります。            その中でも多いのが筋膜性腰痛(非特異的腰痛症)です。

椎間板ヘルニア、分離症などの器質的変化が原因となる場合を除き、器質的変化が明らかでないものを筋膜性腰痛(非特異的腰痛症)と呼びます。

原因は、不良姿勢・筋力低下・急激な体幹部の前後屈や捻り(ぎっくり腰)・筋肉のオーバーユースによる慢性的な筋疲労などが原因と言われてます。

症状は、慢性の場合は「腰の重ダルさ」、急性の場合「安静時痛・動作制限・動作時痛」など。

急性症状の場合は初めにアイシングで冷やし炎症・熱感を鎮めるのが大事です。その後、症状に応じて治療法を変えていきます。慢性の場合は筋緊張が強く、血流も悪くなってるので筋緊張緩和・血流改善を目的に治療します。最終的に姿勢改善をしていき筋緊張が出ないように治療していくと予防につながり再発しにくくなっていきます!(^^)!

井の頭整骨院では急性でも慢性でも対処できますので腰痛でお悩みの方、気軽にご来院ください。                      ※症状によっては保険治療ではなく自費治療が必要になることもあります。                      

☆休診のお知らせ☆

9月19日9月22日は祝日のため休診なりますので、お間違えないようお気を付けください。

20日~21日、23日~24日は診療してます。

最近は台風が多い気がするんですが、気のせいでしょうか?中国でも甚大な被害がででますね。風速80mとかなんとかって・・・凄い(-_-;)

東京でも連休中は天気が悪いみたいです。出かける方は足元に気を付けてください。足元が滑って捻挫する方が多いので、もし怪我をされた方がいましたら当院にご来院ください。捻挫・打撲・慢性的な肩こり・腰痛など、ご自身の身体で気になる症状がありましたら気軽にご相談ください。

捻挫と骨折

こんにちは!!スタッフの栗原です。寒さに向かう中雨が続き、体調を崩されていませんか?

今回は捻挫や骨折等の外傷のお話しをさせて頂きます。「外傷」いわゆる怪我ですが、気温が下がり知らず知らずのうちに関節の動きが悪くなるこの時期に比較的多くみられます。

怪我の初期には炎症を起こし、強い痛みを起こします。その際には以前書かせていただいたRICE処置が効果的です。患部を安静に保ちながら氷によるアイシング、固定等により損傷組織の修復を促します。

捻挫は関節を構成している軟部組織(腱・靭帯)が損傷した状態

骨折は骨の連続性が離断した状態

骨折を起こした患部は著しい腫脹・内出血・圧痛・機能障害や変形を伴うことがあります。捻挫も似たような症状が出る場合があり鑑別診断が難しい部分でもあります。捻挫だと思っていたものが骨折が隠れていたり、骨折を疑う症状でも捻挫である場合もあります。

刻一刻と変わっていく症状の変化を見逃さず、的確な判断を下すのが柔道整復師の仕事になります。

怪我をした際には放置せずにすぐ状態を診させてください。

数週間で治る怪我でも一ヶ月、二ヶ月以上かかってしまう場合もあります。

雨が続き足下が悪い日が続きますので転倒には十分お気を付けください!

五十肩

こんにちは、スタッフの村上です。

最近治療をしていて、“五十肩”の患者さんが多いなと感じたので

今回は五十肩について少しお話ししますね。

五十肩の定義は、肩に痛みと運動障害があり、患者の年齢が40歳以降である、明らかな原因がないといったものを総称して五十肩と呼びます。正式には“肩関節周囲炎”といいます。

【症状】

①肩関節部の強い痛み(安静時・動作時)

②肩関節の動きの制限                                 ・・・結髪動作(頭の後ろで手が組めない)                  ・・・結帯動作(腰の後ろで手が組めない)

【治療】

五十肩には痛みの段階があり、大きく三期に分けられます。

①筋痙縮期(炎症期)

②筋拘縮期

③回復期

この期間ごとに行う治療が変わっていきます。

一般的な治療法や、細かい治療法はインターネットなどで調べられると思いますので、ここでは一番大切な事を書いておこうと思います。

五十肩はギックリ腰と同じで、結構皆さんの周りにもなったことがあるという方も多いのではないかと思います。なかには放っておいても治ったとか、気が付いたら痛くなかったという声を聞くこともあります。

確かに治療をしなくても五十肩は大体1~2年で痛みが無くなることが多いです。忙しいからとか、治療をしても良くなった気がしない・・・といって治療をやめてしまうケースがとても多い疾患です。

ですが①筋痙縮期と②拘縮期にきちんと治療をしておかないと肩関節の拘縮を残したまま治癒することになってしまい、肩の痛みは無くなった、でも肩が元通りにあがらない・・・・といった患者さんの声も多く聞きます。

実際この肩関節の拘縮を残してしまった状態で来院される患者さんもいます。そうするとそこから毎日治療をしてもやはり1~2年の治療期間がかかりますし、拘縮の治療は結構しんどいです。

なのでちょっとした肩の痛み、違和感を感じた際には少しでも早く治療を開始して貰えると、将来的な不安を取り除けるので是非早めに相談してください。

五十肩かも?みたいな気軽な相談でもお待ちしてます^^