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症例報告①膝の打撲

こんにちは!三鷹台の井の頭整骨院です(^▽^)/

今年の2月は気温の上下が激しのと、風が強い日が多いですね(´;ω;`)

さて本日は当院で実際に診て治療し治った症例を報告しようと思います。

これを読まれた方が、もしそのような状況になった時の参考になったらと思っております。

今回は膝の打撲について書きます。

自転車に乗っていてバランスを崩し、転倒し膝を地面にぶつけてしまった患者様B氏の症例です。

B氏は転倒してすぐ整骨院に来院されました。受傷直後だったので出血斑は出てなかったですが腫れはありました。                 この時に一番最初にすることはRICE処置です。以前にブログに書かせてもらったと思います。                              まずはこれから腫れてくることが想像できるので、アイシングをします。 そして膝蓋骨や靭帯に異常が無いかをテストをして調べます。      B氏は骨や靭帯には異常がなく、軟部組織の打撲および筋挫傷が疑われました。                                      骨折などではないので、がちっとした固定は必要ありません。     テープ固定や包帯固定で十分です。動作痛などがある場合はなるべく関節の動きを制限したいのでテープ固定がおすすめです。        B氏の場合は動作痛はなく、圧痛のみだったので包帯による固定にしました。出血がひどくならないようにする意味も含め包帯にしました。  初日はアイシングと包帯固定のみ。

そして翌日にはやはり出血斑がでていましたが、しっかり固定をして安静にしていたので、そこまで腫れはひどくなりませんでした。       2日目からはアイシングと固定に加え、電気治療もいれていきました。関節の捻挫や打撲など急性な症状から慢性な症状に効果がでる超音波治療をしました。 

3日目には痛みもかなり軽減されていました。包帯をするのをやめアイシングと電気治療のみにしました。

4,5日には圧痛以外はほとんどなくなりました。

6日目には出血斑も消え、痛みも消えました。

そして経過が良い為、治癒となりました。

今回一番重要だったのは初回の処置の速さです! 

打撲や捻挫は怪我してからどれだけ早く処置できるかで、回復までの時間が変わってきますし、治り方も変わってきます。              もし自分がこのようなことになったり、周りの人でこの様な状況な方がいたら井の頭整骨院に来院するようお伝えいただいたらと思います。

当院は医療機関とも連携をとっていまして、レントゲンやMRIを撮るにあたり紹介もできます。MRI撮影に関しては予約もお取りできますので気軽にご相談ください。

*症状などの回復は症状の重症度や個人差によって異なることがあります。