特定の部位やツボに対して鍼をうつことで、健康的な身体作りの手助けをしてくれます。
総合的に鍼灸の刺激は自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用します。
その結果として、筋緊張の緩和や血液及びリンパ液循環の改善を促します。
生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)そのものを改善させる働きがあると考えられています。
一般に、鍼灸療法は肩こり,腰痛、神経痛、関節炎ぐらいにしか効果が無いように思われがちですが、多くのつらい症状や病気に効果があります。
当院では経験豊かなスタッフが治療させていただきますので、初めての方も安心して受けられます。
まずはお気軽にご相談ください。
こんにちは。今日は鍼(はり)治療についてお話しします。
鍼を打つと身体はどうなるの?
鍼治療では、コリができている部分か症状に対応するツボに鍼を打ちます。
ツボとは、刺激を与えると何らかの効果を得られることが長年の経験によりわかったポイントです。ですから、実際に不調が感じられる場所とは離れた場所にあっても、ツボに刺激を与えると特定の箇所への血流が増えるなどの変化が起こります。
鍼治療を行ったときに身体で起こる変化は主に次の2つです。
・血流がよくなる
・自律神経の働きが正常化する
血流または自律神経の働きが回復することによって、緊張して硬くなっていた筋肉がほぐれたり、内臓の働きがよくなったりします。ですから筋肉が硬くなった箇所だけでなく、身体の至る所にあるツボに鍼を打つことで対応します。
筋肉のコリに直接鍼を打つ場合には、その箇所に微細な傷が作られるため、その傷を修復するために血液が集中するようになり、血流が回復します。
ツボに鍼を打つ場合には、ツボに対応する箇所で血流が回復したり、乱れていた自律神経の働きが回復したりすることによってコリが解消されると考えられます。
こんにちは。
「寝ちがえ」は不自然な姿勢で眠り続けた時に起こります。
通常、睡眠中は寝返りなどで位置を変えたりしますが、疲労や寝不足などがあると、このような反応がなくなり、不自然な姿勢のまま眠り続け、首の筋肉などに炎症が起きてしまいます。
また、睡眠時の冷え、鼻や喉の炎症も原因となることもあります。
治療としては患部の炎症を抑え、その周囲の筋肉の緊張を緩めることが重要になります。
当院では状態に合わせて、手技治療や冷却はもちろん「超音波治療」や「ハリ治療」を行います。
季節の変わり目による寒暖差、お仕事や生活環境の変化など、寝ちがえを起こしやすい時期でもあります。
強い痛みを引き起こす前の「首の違和感」「首のこり」の段階で治療をしておくことも非常に有効です。
三鷹市の接骨院【井の頭整骨院・鍼灸治療院】のブログ