超音波を使った治療法
一般的な骨折治療では、整復、固定後に骨が自然に修復されるのを待ちます。しかし、最近では超音波が骨の癒合を促進することがわかり、治療器として応用されています。治療器を骨折部にあてるだけで、骨が癒合するまでの日数を短縮することができます。
患部に超音波を照射する治療法
超音波治療法は毎日一定時間、治療器を骨折部位にあてるだけなので、痛みや違和感を感じることはありません。
超音波で骨折が早く治る理由
超音波骨折治療法は、低出力超音波パルスという弱い超音波を利用しています。
超音波骨折治療法の大きな特徴は、非常に微弱な超音波を、患部に断続的にあてることです。連続的にではなく、断続的に細胞を刺激することで、骨の癒合が促進されると考えられています。
超音波骨折治療法のメリット
早い段階から超音波骨折治療を行えば、骨の癒合が早く進みます。骨折が早く治れば、職場や学校への復帰、日常生活への復帰、スポーツの再開なども早期に実現できます。(骨折ネットHPより)
また、骨折の治療以外にも様々な症状に超音波治療は効果を発揮します。当院のスタッフは超音波治療の勉強と経験を積んでいますの安心して治療を受けていただけます。
骨折の治りを早めるために超音波治療器を利用する医療機関が増えています。
この治療法は、サッカーのデビッド・ベッカム選手や野球の松井秀喜選手が骨折治療のために受けたことでも注目されました。
先進医療としては、全国で244の医療施設(2010年5月1日現在)が実施しています。
超音波治療法で治療期間が38%も短縮
超音波骨折治療法の効果は複数の臨床試験で証明されています。中でも、海外で行われたプラセボ対象の二重盲検比較試験(治療を受けているという思い込みだけで実際に効果が得られるプラセボ効果が起こらないように、被験者、試験実施者とも、実際に誰が治療を受けているかが分からないように行う試験)で、骨折の治癒時間を約4割短縮する効果が証明されています。
(先進医療.netホームページより)
超音波治療は骨折だけでなく、捻挫や打撲、筋緊張の緩和にも効果を発揮します。
当院では症状に合わせて超音波治療を行います。まずはお気軽にご相談ください。
「超音波治療器」を当院は使用しています。
骨折の治癒を早めたり、靭帯や腱の損傷の回復を促したり、深部の筋肉の緊張は緩和したり・・・適切な出力で行うことにより様々な症状に対して効果を発揮します。
状態に合わせて超音波治療を行いますので、まずはお気軽にご相談ください。
こんにちは。
「寝ちがえ」は不自然な姿勢で眠り続けた時に起こります。
通常、睡眠中は寝返りなどで位置を変えたりしますが、疲労や寝不足などがあると、このような反応がなくなり、不自然な姿勢のまま眠り続け、首の筋肉などに炎症が起きてしまいます。
また、睡眠時の冷え、鼻や喉の炎症も原因となることもあります。
治療としては患部の炎症を抑え、その周囲の筋肉の緊張を緩めることが重要になります。
当院では状態に合わせて、手技治療や冷却はもちろん「超音波治療」や「ハリ治療」を行います。
季節の変わり目による寒暖差、お仕事や生活環境の変化など、寝ちがえを起こしやすい時期でもあります。
強い痛みを引き起こす前の「首の違和感」「首のこり」の段階で治療をしておくことも非常に有効です。
こんにちは。
今日は超音波治療についてお話しします。
超音波治療器の特長は、皮膚から数cmもの深いところまで届くことです。
たとえば筋肉のこりの原因は血のめぐりが悪くなることです。筋肉が絶えず収縮した状態になり、毛細血管を圧迫して血流を停滞させます。すると、細胞からの老廃物の排出がうまくいかなくなり、疲労物質が筋肉にたまります。
超音波治療器は、温熱や振動により血管拡張効果をもたらすため、筋肉のこりの治療に最適です。また、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があります。
まずは当院までお気軽にご相談ください。
三鷹市の接骨院【井の頭整骨院・鍼灸治療院】のブログ