バタバタと忙しくなるこの時期。どうしてもケガをしてしまう事があります。
急いでお仕事に向かう最中だったり、買い物で重い荷物を持ったり、大掃除で高い所に登ったり・・・などなど。
ケガ(外傷)の治療は受傷直後の処置が大切です。
痛みを長引かせたり、クセにしないためにも自己判断せずにすぐに適切な治療を受けましょう。
バタバタと忙しくなるこの時期。どうしてもケガをしてしまう事があります。
急いでお仕事に向かう最中だったり、買い物で重い荷物を持ったり、大掃除で高い所に登ったり・・・などなど。
痛みを長引かせたり、クセにしないためにも自己判断せずにすぐに適切な治療を受けましょう。
こんにちは。今日は五十肩についてです。
ある日突然、腕を動かしたときに肩に鋭い痛みが発生するのが四十肩・五十肩の典型的な発症パターンです。ほとんどが片側の肩のみに症状があらわれます。その後、肩を動かすときに、痛みが二の腕や手先に伝わるようになります。しびれをともなうこともあり、眠れないほどの痛みが生じることも少なくありません。これは肩関節の炎症によるもので、急激な痛みは、数日間で治まります。
急性期の痛みが治まるとともに、鋭い痛みから鈍い痛みへと変化し、肩を動かせる範囲がだんだん狭くなっていくことがあります。とくに肩を上げたり、後ろに回す動きが困難になります。これを拘縮(こうしゅく)といいます。痛みのために、肩の筋肉を動かさないでいると、組織の癒着が起こり、さらに動かなくなって治癒が長引きます。
症状を長引かせないないためにも適切な治療が必要です。
当院ではその時の状態、症状に合わせてしっかり治療を行います。
まずはお気軽にご相談ください。
こんにちは。
痛みがある時に温めた方が良いのか、冷やした方が良いのか、よく聞かれる事が多いので説明させていただきます。
まず、結論から言うと病気や怪我の時期により異なります。医学的に言うと急性期は冷やして慢性期は温めるというのが正解になります。
急性期とは痛みが出てきた時期のことをさし、捻挫(ねんざ)や打撲、ぎっくり腰といったものの受傷直後が当てはまります。
この時期は局所に急激に負荷がかかり、炎症反応を起こしています。つまり血流量が増加し、腫脹(腫れ)、発熱、疼痛(とうつう)を起こしているのです。
ですからこの時期に温めるのは逆効果で、炎症反応を助長してしまいます。この時期に必要なのは炎症を抑制することで、局所を安静にし、発熱を抑えること、つまり冷やすことが重要なのです。
急性期を過ぎると、今度は慢性期に移行します。慢性期には炎症はおこっていません。痛めた局所が疲労し、機能不全に陥っている状態なのです。筋肉は硬くなり血流が阻害され、疲労した局所に酸素と栄養が行き届かなくなり、その結果、重だるいような痛みが出るのです。
この時期には温めて血流を改善させ、痛んだ局所に十分な酸素と栄養が行き届くようにしてあげることが重要なのです。
では急性期はどれくらいか? これは人によっても場合によっても異なりますが、だいたい発症から2~3日までをいいます。痛みが急激に出てから2~3日くらいは冷やすのがよいのです。
また、痛い部位を自分で触ってみましょう。痛くない部位よりも熱く感じる場合は急性期と判断して冷やすとよいでしょう。逆に冷たく感じる場合は慢性期と判断して温めるとよいでしょう。
急激に痛みが強くなったとき、局所が熱く感じる場合には安静にして冷やし、その後痛みが和らいだ時期には温めると覚えておいてください。
こんにちは。今日は電気治療についてお話しします。
電気治療はで主に期待できる効果は「自然治癒力を高める」です。
痛みを感じている部位周辺の筋肉は緊張してこわばっている状態が多く、この状態が長く続くと血の巡りが悪くなり、より痛みが増してしまう場合があります。
電気を流すことによって緊張状態をほぐし、筋肉のこわばりを和らげてあげると、血の巡りが良くなり、代謝機能も改善・向上します。 その結果、自然治癒力を高めることにつながります。
筋肉の痛みやコリは奥深くから起こることが多く、何もケアをしないでいると慢性化しやすくなり、細胞が酸欠状態になって、コリはその部分に老廃物がたまってしまうと起こりやすくなります。
どちらも原因は血行不良です。
この老廃物を押し流してくれる重要な役割が血液となりますが、痛みがある部分に電気をあてると、電気の刺激で筋肉が縮んだり、広がったりを繰り返します。
その結果、動きの悪かった筋肉を強制的に動かすことで、血管がポンプのような作用で血液の循環を促します。
また体内に電気を流すと、脳から痛みを軽減させるエンドルフィンという鎮痛作用があり、痛みが緩和されやすくなります。
こんにちは。
突然、急激な痛みが襲ってくる足のつり。足がつる原因には筋肉自体に原因がある場合と、筋肉に指令を出す神経の問題、どちらかが関係しています。
筋肉自体に原因がある場合は、運動などの筋肉疲労が考えられますが、寝起きに足のつりを引き起こす場合は神経の伝達異常も考えられるのです。
筋肉が正常に伸びたり縮んだりできるのは、「中枢神経」が収縮の命令をだすことでおこなわれます。まず筋肉が現在の伸び具合を中枢神経に報告し、報告を元に中枢神経は「このくらいに収縮して」と指示を出します。
足がつるときは、何らかの原因でこの機能に異常をきたしています。中枢神経が間違った指示をだすことで、一部の筋肉にだけ収縮が起こり、「痛覚繊維(つうかくせんい)」という痛みを感じる繊維が刺激を受け、足のつりやこむら返りを発生させてしまうのです。
筋肉の緊張や血行不良が原因で異常が起きるため、長時間の立ち仕事や運動したとき、または運動不足や冷えによる血行不良のとき、脳が適切な指示を出せず、結果として足がつりやすくなります。
当院で筋肉の緊張や血行不良を改善し、足のつりを予防しましょう!
こんにちは。
今日は超音波治療についてお話しします。
超音波治療器の特長は、皮膚から数cmもの深いところまで届くことです。
たとえば筋肉のこりの原因は血のめぐりが悪くなることです。筋肉が絶えず収縮した状態になり、毛細血管を圧迫して血流を停滞させます。すると、細胞からの老廃物の排出がうまくいかなくなり、疲労物質が筋肉にたまります。
超音波治療器は、温熱や振動により血管拡張効果をもたらすため、筋肉のこりの治療に最適です。また、神経組織への作用や細胞レベルのミクロマッサージ効果もあるため、捻挫や関節炎による痛みや腫れにも効果があります。
まずは当院までお気軽にご相談ください。
こんにちは。
寒暖差、気圧の変化が激しいこの時期。頭痛を訴えられる方が多くみえます。
頭痛は様々な原因がありますが、首の状態が原因になることもあります。首は気温や気圧の変化、姿勢やストレスの影響を受けやすい部位。
首の筋肉の緊張を取り除き、ゆがみを整えて頭痛を予防しましょう!
こんにちは、井の頭整骨院スタッフの村上です。
大寒に入り、だいぶ寒くなって来ましたね!患者さんにも風邪をひいて
いたという方が増えてきています。
風邪をひくと体温が急激に上昇します。
これは“免疫機能を高めるために”起こる自己防衛作用ですが
体があえて体温をあげようとした結果、寒く感じるようになります。
実はこの時体表面から各関節にかけて血流の悪い状態になっています。これが風邪をひいた時の筋肉の痛みや重だるさの原因です。
これは風邪と戦うために必要な体温が足りていないよ!というサインでもあるので、温熱治療などをすることで早めに風邪を治したり
病後の体のだるさをとるのに有効です。
当院ではお灸の治療もやっていますので、症状のある方は
スタッフにお尋ね下さい。
こんにちは、三鷹台、井の頭整骨院スタッフの村上です。
急激に寒くなったり、暑かったりで体調管理の難しいこの頃ですが皆さん体調はいかがでしょうか?僕のまわりでは結構風邪をひかれている方なども多いので気をつけたいと思います。
さて、前回は二回に渡って肉離れについて書かせて頂きました。
実際に、ブログを見て下さり来院された患者様もいましたがアイシングに関しての説明が弱く感じたので、今回はアイシングについて書いて行こうと思います。
皆さんはケガをした時、どのような処置をしていますか?
①「とりあえず湿布を貼っただけで様子を見た」
②「温めた方が良い気がして、冷やさずゆっくりお風呂に入った」
③「さすると気持ちが良いので、軽めのマッサージをした」 ④「緩めれば治るだろうとストレッチを入念に行った」 ⑤「一時的に痛みを忘れられるので、お酒を飲んだ」
これらの処置は大丈夫な場合もありますが、基本的には間違いです。
湿布は貼ると気持ちいいものですが、あまり冷却効果は無いので初期にはきちんとしたアイシングが必要です。また安静を保つための固定が疎かになってもいけません。
温めるのは患部の腫れや熱が引いてからにしましょう!
ケガの直後のマッサージや、ストレッチは痛みや腫れが増してしまうので、やらないようにしましょう。
※アイシングをしながらのアイスマッサージなら大丈夫です。
アイシングの方法
《ステップ1》
氷嚢があれば一番ですが、無い場合はビニール袋を用意します。 ビニール袋の中に氷を入れ、一旦水を入れてよく揉みます。 こうする事により、0℃以下の温度にならない為、凍傷を防止する事 が出来ます。
《ステップ2》
ビニール袋の中の水だけ捨てて下さい。その後はなるべく袋の中の空気を抜き、軽く押して平らにします。
《ステップ3》
患部に当てます。アイシングの時間は15分~20分くらいを目安に行いましょう。
《ステップ4》
アイシング中は以下のように感覚が変化していきます。
①冷たくて痛く感じる
②一瞬少し暖かく感じる
③ピリピリしびれた感覚になる
④何も感じなくなる(無感覚)
④の状態まで基本的には行ってください。
なぜアイシングが必要なのか
応急処置時のアイシングの最大目標は、
【患部とその周辺の細胞の新陳代謝を低下させること】 です。
急性期は、患部に炎症が発生し、機能が低下します。さらに放っておくと患部周辺の損傷を受けていない細胞が、損傷した血管からの内出血や炎症反応によって酸素不足に陥ってしまい、 ダメージが広がっていきます。
これを 「二次的低酸素障害」 といいます。
「ケガの後、そのままにしておいたら翌日の朝にさらに腫れていた」
というのは体内でこういった変化が起こっているからなのです。この状態になる前に適切なアイシングをして代謝のレベルを落とすことにより、組織が必要とする酸素や栄養素の量を減らすことができ、ダメージを最小限にくいとめることができます。
言い換えれば患部とその周辺の細胞を一時的に“冷凍保存状態”に置き、静かに生かしていくということになります(温度が10℃下がると代謝率は半減するといわれています)。
そしてそれが炎症反応や内出血を軽減させることにもなり、早期回復にも繋がるのです。
その他、アイシングでは特に痛みに対して効果をもたらす理由として以下の説が考えられています。
・アイシングにより中枢神経に「痛い」という情報を届きにくくする
・痛みの「閾値」を上げる
・対立の刺激を作る、つまり「冷たい」という刺激が「痛い」という刺激に勝ってしまう
・アイシングによりエンドルフィンという痛みを抑える働きのあるホルモンが分泌される
アイシングをする時の注意
以上のことに注意して、アイシングを行うようにしましょう。但し、あくまでこれは応急処置で行う時のみ参考にしていただいて、ケガをした時はまず医療機関にて適切な指導と処置を受けるようお願いします。
こんにちは!井の頭整骨院の村上です。
段々と秋めいて来て、寒くなってきていますが皆さん体調のほうは崩したりしてませんか?運動会なども多く子供や、それと一緒にお父さんの怪我も増えてくる時期ですね。
僕も子供がもう少し大きくなってきたら一緒に走ったりしたいので、今のうちから肉離れにならないように鍛えておきたいと思います(^^)
さて、今回はこの時期に来院が増えることの多い
についてお話したいと思います。
簡単に言うと肉離れは、急激に筋肉が収縮したことによって起こる、筋肉の損傷や断裂です。
スポーツをしている最中に起こりやすく、筋肉に急に強い収縮力がはたらいた時などに、自分の筋力に耐えきれなくなって筋組織を損傷します。
肉離れの診断は主に触診で行います。、一点に痛みがあり、重傷だと陥凹を触れる事があります。
筋肉の損傷には、程度により筋間損傷、部分断裂、完全断裂などに分類されます。
これを1度~3度に分類しますが、そのうち2度以上のものを
“肉離れ”と呼びます。
肉離れは整骨院などでも治療できますので、症状のある方は
ご来院ください。
次回、ブログにて治療法を掲載したいと思います。
それでは皆さん、なるべく怪我のないように気を付けましょう!