背骨のゆがみについて。

背骨が定位置から少しずれると関節の機能障害を起こしたり、神経や血管を圧迫して痛みを引きおこしたりします。

さらには周りの筋肉や臓器の機能に影響を及ぼすこともあります。

背骨のゆがみは、日常生活の様々な行動や習慣によって引き起こされます。

例えば、「悪い姿勢」「長時間のデスクワークや立ち仕事妊娠」「出産」「家事」「育児」「外傷」「不眠」「ストレス」「激しい運動」「突然重いものを変な姿勢で持ち上げる」「肥満」「食べ過ぎ」「飲みすぎ」などなど、このような日常生活の様々な因子が、我々の背骨のゆがみを作ります。

また、背骨のゆがみが体にあると神経伝達が阻害され筋肉や臓器が正常に機能せず、ひいては人間の本来持っている自然治癒力がうまく働きません

その状態が長く続くと、我々の体の免疫力が低下し病気になりやすい体になります

背骨のゆがみは必ずしも痛みを伴いません。

つまり、我々の気づかないところで、体の不調の原因が作られているのです。
背骨のゆがみを除去して神経の働きを健全にし、元気で健康な生活を送るためには、定期的な調整治療を受けることが重要です。

当院では背骨のゆがみを視診・触診によって探し出し、それを手技で神経障害を取り除き、みなさまが自然治癒力を最大限発揮できるよう努めます。

季節の変わり目

こんにちは!!5月の大型連休も終わり、春から次の季節へと進むに連れ、体調の変化をきたす方が増えています。

気圧の変化・天候の変化に伴い、身体の弱い部分に症状が現れ始めます。

当院では根本治療を目指す手技治療・脊椎骨盤調整・鍼灸治療にて、症状の予防・治療を行っています。

少しでも気になる症状がございましたら当院へご相談ください!!

「脊椎骨盤調整」スタート!

骨盤は人体の土台であり、背骨(脊椎)は人体のです。

土台と柱を整えて、しっかりした身体を作っておく事で外部からのストレスに対して強くなります。

また、身体が正常に作用することにより「関節」「筋肉」の負担が減り、内臓のはたらきも良くなります。

☆筋肉や関節の痛みにお悩みの方

☆姿勢の悪さが気になる方

☆スポーツや競技のパフォーマンスを上げたい方

☆風邪をひきやすい方や疲れやすい方

☆産後の骨盤のゆがみが気になる方

に、「脊椎骨盤調整」ぜひともオススメします!

まずはお気軽にご相談ください。症状の原因から施術の内容までわかりやすく説明させていただきます。

足の痛み(シンスプリント)

こんにちは、井の頭整骨院です。

ここ数日で一気に気温も上がって来ました。運動のしやすい時期になってきたので、徐々に運動を始める方も増えてきたのではないでしょうか?なまっていた体を動かそうと、急に運動をやり過ぎる事で痛みを出す人も増える時期です(;^_^A

今回は下腿の痛み、“シンスプリント”についてお話したいと思います。

【シンスプリントとは?】

沢山走るようなスポーツをしている方に多く、運動時や運動後に下腿の内側に慢性的な痛みが起こるものを“シンスプリント”または“過労性脛部痛”と呼びます。

痛みを我慢してそのままスポーツを続けていると疲労骨折を引き起こす可能性もあり、長期間の運動を中止する事になってしまいます。
治療開始時期が遅れるとなかなか治り難くなってしまうので、早期治療が大切です。

【原因】

反復するランニングや、ジャンプなどで下腿の内側の骨に足首や足の親指で地面を蹴る筋肉が下腿骨の骨膜を引っ張り炎症を起こす為だと考えられています。

 

 

【誘因となるもの】

①練習量の増加・練習方法が不適切

②身体的特徴
扁平足の人や、回内足といって足首が内側に入っていて、靴の踵の外側がすり減りやすい人は要注意です。

 

【走る場所】

固い地面を走ると起こりやすく、特に舗装道路などは誘因になります。

舗装道路では中央が排水の為、高くなっているので平坦なようにみえて実は不整地と言えます。なるべくなら地面が土の軟らかい場所などで練習すると足に掛かる負担を軽減することが出来ます。

【整骨院での治療】

原因の項目でも言いましたが、シンスプリントの原因は連続的な筋肉の収縮によって骨膜に炎症が起こる(骨膜炎)です。

①初期治療として、患部のアイシング、安静をはかる。

氷嚢や、ポイントコールドを使った患部のアイシングと、当院では超音波治療器で骨膜の炎症に直接アプローチ出来るので治療期間を短縮することが可能です。

②骨膜を引っ張っている筋肉の緊張を緩める。
足の裏から脛にかけて筋肉が付いています。この筋肉群が固いと、骨膜を強く引っ張ってしまうため軟らかくしておく事が重要です。

また足は車でいうとサスペンションの役割を果たしていて、本来であれば地面からの衝撃をうまく分散するのですが、足裏が固くなるとアーチなどの乱れによってサスペンションの機能が働かなくなってしまい、脛やふくらはぎの筋肉に直接衝撃が加わるようになってしまいます。

当院では、手技治療や干渉波などで筋肉を緩めていきます。

基本的にはこの治療を続けていきます。

症状の軽い場合は1週間~2週間。

症状が慢性化し、痛みの強い場合は1ヶ月~2ヶ月。

その他、ストレッチやテーピング。行っているスポーツごとの注意事項などありますが、それはまた当院スタッフにお尋ね下さい。

治療期間や、スポーツ復帰へのタイミングなども分かりやすく説明させていただきます。

 

 

 

 

 

骨盤が歪むとどうなるの?

こんにちは、井の頭整骨院です。

桜も満開になり、爽やかな季節になりました。皆さんお花見はもう楽しみましたか?井の頭公園も宴会を楽しむ人たちや、子供連れで遊んでいるお母さん達で賑わっていましたね!(^^)!

さて、今回は骨盤の歪みについて書こうと思います。

最近も出産されたという女性がまわりに多いので、産後の骨盤調整について聞かれる事が多いです。骨盤が歪むと様々な不具合を引き起こすので、気になる方は是非読んでいってください。

【骨盤の構造】

 

骨盤は、左右1対の寛骨仙骨尾骨で構成されます。

  • 寛骨 : 腸骨坐骨恥骨が17歳頃に一体化して1個の寛骨となる。
  • 仙骨 : 5個の仙椎が癒合して1個の仙骨となる。
  • 尾骨 : 3-6個の尾椎が部分的にあるいは全面的に癒合して尾骨となる。数は不定である(個々人で異なります)

【骨盤の歪む原因とは?】

では、骨盤はどのようにして歪んで行くのでしょう?

骨盤が歪む原因についてはさまざまな理由が考えられます。主として考えられるのが日常生活や運動のクセです。

女性は生理前など女性ホルモン(主にリラキシン)の働きで骨盤が緩んだり締まったりと元々の動きがあるため歪みやすいです。

出産時も同様です。

他にも

  • ・脚を組んで座る。
  • ・バッグをいつも片側だけにかけている
  • ・アヒル座りを良くする。(膝をくっつけてペタンと座る)
  • ・うつ伏せで寝ることが多い
  • ・脚をクロスにして立つと楽
  • ・運動不足で筋力が低下している

上記のような行動や状態は歪みを引き起こしやすいのです。

【骨盤が歪むとどうなるの?】

①筋力の低下
②代謝の低下
③肩こりや腰痛などの原因になる
④便秘になる

などの影響を及ぼします。

 

 

これが全てではないですが、これだけの筋肉が骨盤に付着する訳ですから骨盤が歪むということは筋肉に無理な負担がかかり疲れやすい状態になってしまいます。

また筋力が低下すると、代謝も下がるので骨盤まわりの血行が悪くなり脂肪がつきやすくなってしまいます。産後に女性の体形が戻り難いのはこの為だと言われています。

また骨盤が後ろに傾く(後傾)と、股関節を圧迫してしまい内臓へ負担をかける事で便秘に繋がります。便秘になっていると食物の吸収がうまく行かずダイエットなどの妨げになってしまいます。

【骨盤調整】

当院では、これらの歪んでしまった骨盤を調整し体の本来あるべき形に戻す治療も行っております。

日頃から体の歪みが気になるという方や、産後の体形戻しなどで骨盤調整をしたいという女性がいらっしゃいましたら是非お気軽にご相談下さい。

ケガのリハビリ

4月を迎えるにもかかわらず、雨や雪の予報が絶えません。

風邪を引いたり花粉症に悩まされたりと、身体にとっては季節の変わり目を感じる大変な時期になってきました。

皆さんは体調をくずされたりしていませんか?

さて今回は怪我についてのお話です。

捻挫や骨折をした際に重要なのは安静と固定になります。どんな治療を施そうとも患部の安静が保てないでいると、治癒までにかかる期間が延びてしまいます。

一定期間の安静固定の後に関節が拘縮を起こしてしまいますが、これは痛めた組織の柔軟性が損なわれると同時に、周囲の筋肉や靭帯が動かさないことにより硬くなってしまうことが原因になります。

かといって早期に固定を外し患部を動かしてしまうのも良くありません。運動の開始時期に関しては僕たち柔道整復師にご相談ください。

右手首の捻挫を例に挙げると、動かないからといって左手でグイグイ動かしてしまうと、拘縮を起こした関節がさらに硬くなってしまう可能性があります。

右手首のみの力で徐々に動かしていくことで関節の可動域が広がっていきます。お風呂や患部が温まっている状態で行うとさらに効果的ですね。

もともとの可動域を取り戻すため1か月以上かかる場合もあります。早期に改善する場合もありますので、根気よく治療をしていくことが重要になり更に治癒を目指すことが出来ます。

ケガに関してのご相談は井の頭整骨院にお任せください。

O脚とは?

こんにちは、井の頭整骨院です。

最近“O脚”を気にされていた方がいたので簡単に説明したいと思います。

先ず、O脚とはですがこれはもう殆どの方がどういうものか知っているのではないかと思います。

 

膝頭(膝蓋骨)が内側に向き、アルファベットのOのように湾曲の出来ている状態をO脚といいます。

そしてこのO脚ですが大きく二種類に分類されます。

1:先天性のO脚

軟骨形成不全やくる病などによって引き起こされる先天性のもので、自力での改善は難しいです。

2:後天性のO脚

日頃の生活習慣などの悪さから来るもので、改善できるものです。

基本的には後天性のO脚の女性は多く、整骨院などの治療によって改善が見込まれます。

【なぜO脚になってしまうのか?】

骨盤を歪ませる座り方、立ち方をしていませんか?

 

このような姿勢が続くと骨盤が歪んでしまい、O脚になります。

歩き方にも原因あり!

歩行時に基本的には指先に力が入るのが理想的ですが、これがずっと踵に力が入っていると足の先が自然と外側に向いてしまうねじれ歩行になってしまいます。

靴底の踵の部分だけがすぐにすり減ってしまう人は要注意です!

そうするとすねの外側の筋肉に継続的な負担がかかりすねの外側の筋肉だけが異常に発達してしまいます。すると膝小僧あたりの骨が外側に張り出すような形になってしまい、その結果膝下のO脚になってしまいます。

O脚のデメリットは見た目の問題だけではない?

O脚は骨盤が歪む事によって起こる足の形です。骨盤が歪むと代謝の低下が起こります。特に上半身よりも下半身の方が冷えやすい為、O脚になると下半身の代謝が低下するため脂肪がつきやすいです。

これは“冷え”“むくみ”の原因になりやすいです。

外反母趾になりやすい

骨盤や膝の骨がずれる事で、歩き方や足裏のバランスを崩してしまう為外反母趾などのトラブルも引き起こしやすいと言われています。

腰痛・膝痛を引き起こす

O脚になることで、足の一部だけに過剰な負担がかかってしまう為、膝や腰などの関節に徐々に負担をかけ痛みを引き起こしてしまいます。

イメージとしてO脚などは足の変形という意識が強く

“治療しても治らない”

 

と思われている方が多い気がしたのでこのような記事を書いてみました。先にも書いたように後天性のO脚であれば治療可能なので、気になっているなら先ずは相談していただけたらと思います。

 

 

3月26日(日曜日)

こんにちは、井の頭整骨院です。

まだまだ朝方や夜は寒いですが、日中は春を予感させる暖かさになってきました。様々な変化のある時期ですので疲れも溜まる時期でもあります。

体調管理に気をつけて、元気に春を迎えましょう!

ところで皆さんは

三鷹台ワンコイン商店街

というのをご存じですか?

今までも定期的に行われている商店会行事なのですが、今まで井の頭整骨院は特に提供できるものが無く、不参加でした。

ですが・・・今回は参加します!

で、実際何をするのかというと?

治療体験ということで

背骨・骨盤矯正を体験していただこうと考えています。

もし日頃体の歪みや、体の不調に悩まされている方がいたら是非お気軽に入ってきていただけたらと思います。

 

神経のはたらき。その2

こんにちは。佐藤です。

前回の続きを書かせていただきます。

神経のはたらきと背骨のゆがみについて。

神経は脳から始まり、脊髄となって背骨の中を通り、背骨の隙間から全身に行き渡ります。

もともと背骨の隙間は非常に狭いため、背骨がゆがんで隙間が狭くなると神経をはさみ込んでしまいます。

神経ははさまれて圧迫されるとはたらきが悪くなり、信号の行き来がしづらくなります。

治療によりゆがみのない背骨を維持することで、腰痛や肩こりの改善予防はもちろん、内臓のはたらきや免疫力など全身の作用が正常に行われます。

 

神経のはたらき。

こんにちは。スタッフの佐藤です。

今回は「神経のはたらき」についてお話しさせて頂きます。

神経のはたらきは大きく二つに分ける事ができます。

一つは「知覚」。外からの刺激を脳に伝えるはたらき。物にぶつかって痛いと感じたり、目で見たものや聞いた音を認識したり・・・など。

二つ目は「運動」。脳から筋肉や内臓などに命令を送るはたらき。物をつかむために手を動かす命令を出したり、食べ物を消化するために胃液を出す命令を出したり・・・など。

人間が生きるためには欠かせないはたらきです。

このはたらきが悪くなると身体に不調をきたします。

神経のはたらきを悪くする原因に背骨の歪みが関係します!

次回は背骨の歪みと神経のはたらきの関係についてお話しさせていただきます。

 

 

三鷹市の接骨院【井の頭整骨院・鍼灸治療院】のブログ