「膝痛」タグアーカイブ

O脚とは?

こんにちは、井の頭整骨院です。

最近“O脚”を気にされていた方がいたので簡単に説明したいと思います。

先ず、O脚とはですがこれはもう殆どの方がどういうものか知っているのではないかと思います。

 

膝頭(膝蓋骨)が内側に向き、アルファベットのOのように湾曲の出来ている状態をO脚といいます。

そしてこのO脚ですが大きく二種類に分類されます。

1:先天性のO脚

軟骨形成不全やくる病などによって引き起こされる先天性のもので、自力での改善は難しいです。

2:後天性のO脚

日頃の生活習慣などの悪さから来るもので、改善できるものです。

基本的には後天性のO脚の女性は多く、整骨院などの治療によって改善が見込まれます。

【なぜO脚になってしまうのか?】

骨盤を歪ませる座り方、立ち方をしていませんか?

 

このような姿勢が続くと骨盤が歪んでしまい、O脚になります。

歩き方にも原因あり!

歩行時に基本的には指先に力が入るのが理想的ですが、これがずっと踵に力が入っていると足の先が自然と外側に向いてしまうねじれ歩行になってしまいます。

靴底の踵の部分だけがすぐにすり減ってしまう人は要注意です!

そうするとすねの外側の筋肉に継続的な負担がかかりすねの外側の筋肉だけが異常に発達してしまいます。すると膝小僧あたりの骨が外側に張り出すような形になってしまい、その結果膝下のO脚になってしまいます。

O脚のデメリットは見た目の問題だけではない?

O脚は骨盤が歪む事によって起こる足の形です。骨盤が歪むと代謝の低下が起こります。特に上半身よりも下半身の方が冷えやすい為、O脚になると下半身の代謝が低下するため脂肪がつきやすいです。

これは“冷え”“むくみ”の原因になりやすいです。

外反母趾になりやすい

骨盤や膝の骨がずれる事で、歩き方や足裏のバランスを崩してしまう為外反母趾などのトラブルも引き起こしやすいと言われています。

腰痛・膝痛を引き起こす

O脚になることで、足の一部だけに過剰な負担がかかってしまう為、膝や腰などの関節に徐々に負担をかけ痛みを引き起こしてしまいます。

イメージとしてO脚などは足の変形という意識が強く

“治療しても治らない”

 

と思われている方が多い気がしたのでこのような記事を書いてみました。先にも書いたように後天性のO脚であれば治療可能なので、気になっているなら先ずは相談していただけたらと思います。

 

 

冷房と膝痛

こんにちわ!スタッフの栗原です!今年の夏は、9ヶ月の息子を連れて沖縄のおじいとおばあが住んでいる阿嘉島に遊びに行きます!

さて梅雨も明け、8月に入り夏も本番を迎えました。熱中症の注意を呼びかけるニュースが増えている中、冷房や扇風機を使う機会が増えているかと思います。室内の温度を下げ、体調を管理する上では必要なものです。しかし痛みを管理する上では、天敵になってしまうのが冷房です。

膝は体を支える上で重要な役割を果たしています。座る・立つ・歩く・走る、日常当たり前に行っている動作でも、痛みがあると満足に行動できなくなってしまいます。一言で「膝が痛い」とは言っても、痛みの原因が骨にあるのか、筋肉、靭帯、腱にあるのか・・・様々ありますが、冷房により患部が冷えてしまうと血液の循環が悪くなり、関節の動きも悪くなります。そうすると痛みに繋がってきてしまうので、サポーター等を使用し保温する事が効果的な場合もあります。炎症症状が強い場合は、氷を使用しアイシング等の処置が必要なります。

当院では手技治療、温熱治療、超音波治療等を行い、痛みの緩和を図っています。膝痛は長く続きやすく、尚且つ再発を起こしやすい症状ですので、お気軽に当院へご相談下さい。