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冷えと関節・筋肉の痛み

こんにちは!今年の夏は台風の影響をうけて落ち着かない天候になっていますが、日中の暑さは相変わらずですね。

皆さん熱中症対策にと、冷房をつけたり冷たい飲み物をのんだりと気を付けていると思いますが、気付かない内に体を冷やし過ぎたりしていないですか?

患者さんの訴えを聞いていても、この時期に多いのは冷えからくる筋肉や関節の痛みが多いのではないかと思います。普段特になにかをした覚えがないのに最近つらさを感じる・・・という方は一度自分が体を冷やし過ぎていないか確認してみましょう(^^)

冷えと筋肉・関節の痛み

体が冷えると、なぜ痛みが強くなってしまうのでしょうか?

人間の身体はエネルギーを使って「熱」を作り出すシステムを持っています。そのシステムが働く事で体温の保持をしているのです。

この筋肉が収縮する際に起こる熱を「収縮熱」といいます。

つまり寒くなるというのは、熱を産生して体温の維持をしようと筋肉を硬くしているということです。

こうして体を冷やすと、肩こりが酷くなったり腰痛を引き起こしたり筋肉の硬さが引き起こす疾患が増えてくるのです。

これらの症状が強くなってくると、五十肩やぎっくり腰などの辛い痛みになってしまうので要注意です(>_<)

冷え解消で痛みを軽くしよう!

当院で行う手技治療や、温熱療法などで筋肉を刺激することにより

体を温め、上記の症状の予防・改善をしていますので気になる

症状などあればお気軽にお越しください。

診療開始です!!

オリンピックと台風のニュースが世間を賑わせている中、井の頭整骨院は本日8/15より、通常通り診療を開始させて頂きます!

今回の様な長い休みの中でよく耳にするのが、「急性腰痛」いわゆる「ぎっくり腰」の症状です。ぎっくり腰とは痛みを発した瞬間を示すもので、症状・傷病を表す言葉ではありません。腰を支えている筋肉を痛める場合もあれば、関節、椎間板、靭帯等痛みを発する部位は様々です。特に多いのが筋・筋膜性の痛みによる筋肉の挫傷です。普段から柔軟で力強い筋肉であれば多少、無理な動作をしても筋肉が体を支え守ってくれています。しかし疲れや姿勢の悪さをそのままにしておくと、筋肉の柔軟性が損なわれ非常に痛みを発しやすい状態に陥ってしまいます。原因は様々ですが冷えや運動不足、無理な体勢での作業等が影響する場合が多いです。筋肉の柔軟性がない状態であれば、靴下やズボンを履こうと前かがみになった際に痛みを発することもしばしばあります。

夏から秋へと季節が変わりゆく中で、身体が訴える症状は目まぐるしく変化していきます。8月も後半戦に差し掛かりますので、しっかりと治療・ケアをしていきましょう!!