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ぎっくり腰

ぎっくり腰の正式名称は急性腰痛症といいます。

原因は多様で、重たい荷物を持ち上げたとき、仰向けの状態から勢いよく体を起こしたとき、急に体をひねったときなど、日常の何気ない動作がいくつかあげられます。適切な対処をしないと慢性腰痛になることもあるため注意が必要です。

ぎっくり腰というと、すぐに腰の骨がどうにかなってしまったことをイメージしますが、主なきっかけは背中の筋肉・筋膜の損傷です。とくに、腰に力が入らずへなへなと座り込んでしまうような症状の場合は、いわゆる肉離れが生じている可能性が高いです。

ぎっくり腰になった場合、自宅で出来ることは発症後2~3日は氷のうで冷やし、ある程度痛みが軽減されてきたら温めるのがよいです。

当院は往診も可能ですので、まずはお問い合わせください。

ぎっくり腰

ぎっくり腰になってしまったとしても、適切な対処が取れればぎっくり腰は落ち着きます。

ぎっくり腰になったら、まずはアイシングしてみましょう。
ぎっくり腰は炎症を伴う事が多いので効果的です。

腰は大きな関節なので15分ほど冷やします。
15分ほど冷やした後、1時間のインターバルを設けます。
その後15分冷やし、また1時間インターバルという風に繰り返します。

楽な姿勢を取ることもぎっくり腰の対処法として有効です。

仰向けで寝ます→椅子の上に足を載せます→足を開いた方が楽な場合もあるので楽な角度を見つけて下さい。

そして一番大切なのは動くことです。
安静時痛が治まったら多少の痛みがあっても歩きましょう。
慢性腰痛にならない様にする為にも歩く事はとても大切です。

腰痛の治療はもちろん、予防のためのケアも当院にお任せください!

 

デッドリフトと腰の痛み

スタッフの栗原です。寒波の襲来により急激に冷え込みましたね。僕は埼玉から通っているので、都内から帰ると夜の時間はより一層寒さが増すような気がします(;^ω^)

今回のタイトルはあまり皆さんは耳にしたことがない言葉だと思います。ここ最近このデッドリフトにより腰を痛めてしまう患者さんが来院されました。

デッドリフトとは筋力トレーニングの一種で、足を肩幅と腰幅の中間ぐらいに開き、背筋を伸ばし、腰をかがめた状態でバーベルを持ち上げるトレーニングです。

いかにも腰を痛めてしまいそうな動作ですね。このトレーニングのポイントは《腰を曲げずに背筋を伸ばす》ことです。腰ではなく股関節から上体を倒していくイメージですね。

日常生活でも起こしやすい《いわゆるぎっくり腰》もこのトレーニングと似た姿勢で発症します。

患者さんに原因を聞くと、靴下を履こうとして…ズボンを履こうとして…テレビのリモコンを取ろうとして…など日常当たり前に行っている動作で起きてしまうことが多々あります。

この前かがみになる二つの動作の大きな違いは、重い物を持ったか持っていないかです。腰の痛みを起こす原因は様々ですが、大きな要因として《ハムストリング》太ももの裏の筋肉の硬さが影響します。

この筋肉が硬いと背筋を伸ばしながら前屈みになった際に、股関節の動きにブレーキをかけてしまいます。そうすると腰を曲げなくてはいけなくなり、腰に多大なストレスを与える原因になります。

重い物を持たなくても身体の硬さが原因で腰痛を引き起こしてしまいます。

当院にて痛みの予防・治療等の身体へのサポートをさせて頂いております。簡単にできるセルフケア等お話をさせて頂きますので、一度当院へご来院下さい。

冷えと関節・筋肉の痛み

こんにちは!今年の夏は台風の影響をうけて落ち着かない天候になっていますが、日中の暑さは相変わらずですね。

皆さん熱中症対策にと、冷房をつけたり冷たい飲み物をのんだりと気を付けていると思いますが、気付かない内に体を冷やし過ぎたりしていないですか?

患者さんの訴えを聞いていても、この時期に多いのは冷えからくる筋肉や関節の痛みが多いのではないかと思います。普段特になにかをした覚えがないのに最近つらさを感じる・・・という方は一度自分が体を冷やし過ぎていないか確認してみましょう(^^)

冷えと筋肉・関節の痛み

体が冷えると、なぜ痛みが強くなってしまうのでしょうか?

人間の身体はエネルギーを使って「熱」を作り出すシステムを持っています。そのシステムが働く事で体温の保持をしているのです。

この筋肉が収縮する際に起こる熱を「収縮熱」といいます。

つまり寒くなるというのは、熱を産生して体温の維持をしようと筋肉を硬くしているということです。

こうして体を冷やすと、肩こりが酷くなったり腰痛を引き起こしたり筋肉の硬さが引き起こす疾患が増えてくるのです。

これらの症状が強くなってくると、五十肩やぎっくり腰などの辛い痛みになってしまうので要注意です(>_<)

冷え解消で痛みを軽くしよう!

当院で行う手技治療や、温熱療法などで筋肉を刺激することにより

体を温め、上記の症状の予防・改善をしていますので気になる

症状などあればお気軽にお越しください。

応急処置について。

こんばんは。

夏休みは楽しく健康に過ごすことはできましたか?

今日は連休中や旅行先でケガなどをしてしまった時の応急処置に

ついて書きたいとおもいます。

応急処置=RICEって言葉があります。

R・・・「Rest」は安静。書いてある字のごとく!

I・・・「Ice」は冷却。アイシングです。シップではなく氷で冷やしましょう。            アイスノンなどの保冷材は肌を痛める危険性が               あるので使用は控えましょう。                          冷やす時間の目安は感覚がなくなるまでです。               個人差はありますが約20分ぐらいです。 

C・・・「Compression」は圧迫。包帯などでしっかり圧をかける。                         圧迫が強すぎるのはNG!  

E・・・「Elevation」は挙上。痛めた部位を高くすること。患部への血流を                 緩和する、患部の内出血を抑えるため。

これら4つの手技を行うことがRICE処置になります。 しかしながら、それぞれの手技に効果があるため、すべての手技が行えない場合には、1つの手技を行うことでもある程度の効果がえれます。                                                       現場の条件に合わせて、1つでも多くの手技を施すことが大切です。 ご自身でやる場合には安静」「冷却」をすることをオススメします。   

膝関節の捻挫、足関節の捻挫、靭帯損傷、打撲、肉離れ、骨折、   ぎっくり腰など急性の痛みにはRICE処置をしましょう!          あくまで応急処置ですので、上記の症状などケガした際はすぐにご来院ください。症状はほっておくほど治る時間がかかりますので早期治療をおすすめします。 

RICE処置で何か質問などありましたらスタッフまで気軽にお聞きください。またホームページからのメールも受け付けていますので症状に対しての質問などありましたらお気軽にお送りください。 

診療開始です!!

オリンピックと台風のニュースが世間を賑わせている中、井の頭整骨院は本日8/15より、通常通り診療を開始させて頂きます!

今回の様な長い休みの中でよく耳にするのが、「急性腰痛」いわゆる「ぎっくり腰」の症状です。ぎっくり腰とは痛みを発した瞬間を示すもので、症状・傷病を表す言葉ではありません。腰を支えている筋肉を痛める場合もあれば、関節、椎間板、靭帯等痛みを発する部位は様々です。特に多いのが筋・筋膜性の痛みによる筋肉の挫傷です。普段から柔軟で力強い筋肉であれば多少、無理な動作をしても筋肉が体を支え守ってくれています。しかし疲れや姿勢の悪さをそのままにしておくと、筋肉の柔軟性が損なわれ非常に痛みを発しやすい状態に陥ってしまいます。原因は様々ですが冷えや運動不足、無理な体勢での作業等が影響する場合が多いです。筋肉の柔軟性がない状態であれば、靴下やズボンを履こうと前かがみになった際に痛みを発することもしばしばあります。

夏から秋へと季節が変わりゆく中で、身体が訴える症状は目まぐるしく変化していきます。8月も後半戦に差し掛かりますので、しっかりと治療・ケアをしていきましょう!!