MRI検査とは
MRI検査とは、強い磁石とラジオに使われているような電波を用いて体内の状態を画像にする検査です。
そのため、MRIは放射線による被ばくがなく、小児や健常な方も安心して検査を受けることができます。
体内の様々な病気を発見することができますが、特に脳や脊椎、四肢などの病気に高い検査能力を持っていて、椎間板ヘルニアの検査に適しています。
当院はMRI検査を行える医療機関と提携しております。
ご希望の方には紹介状をご用意いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
MRI検査とは
MRI検査とは、強い磁石とラジオに使われているような電波を用いて体内の状態を画像にする検査です。
そのため、MRIは放射線による被ばくがなく、小児や健常な方も安心して検査を受けることができます。
体内の様々な病気を発見することができますが、特に脳や脊椎、四肢などの病気に高い検査能力を持っていて、椎間板ヘルニアの検査に適しています。
当院はMRI検査を行える医療機関と提携しております。
ご希望の方には紹介状をご用意いたしますので、まずはお気軽にご相談ください。
脱水症は早めの対処と予防が大切です。
体に含まれる水を「体液」と呼びます。体液は体の60%を占める水分とミネラル(電解質)、タンパク質などで構成され、生命維持に関わるさまざまな役割を果たしています。
脱水症は、何らかの要因により体内の水分とミネラルの一つであるナトリウム(塩)が不足している状態を指します。
体液は栄養素の運搬や老廃物の除去、体温調節、新陳代謝などの生理的機能も担っているため、脱水症を引き起こすとさまざまな症状が現れます。
下痢・嘔吐などの水分損失を伴う症状、また風邪・肺炎などの発熱時にも、より多くの水分を失っていることになり、脱水症になる可能性があります。
特に乳幼児・高齢者では、必要な水分量や水分不足を感じにくいなどの違いがあるため、注意が必要です。
脱水の軽い症状がでたときは、冷たい経口補水液などで、水分とミネラルを補いましょう。ゆっくりと飲むのが基本です。安静にしていれば、10~20分くらいで症状がおさまってくるでしょう。しばらくしても回復しない場合や、重度の脱水症状の場合は、すぐに病院に行きましょう。特に自分で対処が難しい乳幼児・高齢者には注意が必要です。
脱水は予防できる症状です。厚生労働省によれば、私たちの1日の水分摂取量は全体的に不足気味で、あとコップ2杯の水を補給すると十分な量を確保できるといわれています。水分を十分摂取することはもちろんですが、果物や野菜・汁物など水気を多く含む食品も水運補給におすすめです。
こんにちは。休診のお知らせをさせていただきます。
明日の土曜日は通常通りの受付です。
午後3時~8時は予約もできます。(当日予約も可です)
連休前に当院で体調を整えて、休日を思いっきり楽しみましょう!
椎間板ヘルニアとは、背骨のクッションである椎間板の中に存在する髄核というゲル状の組織が、外に飛び出してしまった状態をいいます。
飛び出した髄核により神経が圧迫されることで腰痛、脚の痛みやしびれ、ひどい場合には感覚が無くなってしまったり、足が動かせなくなってしまう事もあります。背骨は頚椎・胸椎・腰椎に分けられ、その全てに椎間板が存在しますが、構造的に負担がかかりやすい頚椎と腰椎に好発します。
椎間板ヘルニアの検査と言えば何といってもMRIです
MRIとは磁力を利用して身体の中を調べる検査で、神経や筋肉など軟らかい組織を鮮明に写し出すため、椎間板ヘルニアの検査には必須と言えます。
当院はMRI検査を受けられる医療機関と提携しています。
ご希望の方は紹介させていただきますので、まずはご相談ください。
腱鞘炎やバネ指は、手を使うことが多いかたなら、だれもが起こす可能性のある指の障害です。
バネ指というのは、わかりやすくいえば、腱鞘炎がひどくなったものです。腱鞘炎も、バネ指も、主な原因は指の使いすぎです。
「指が痛い」「指がしびれる」「指がこわばる」といった症状に、日常的に悩まされている人は意外に多いです。指の障害の原因が使いすぎとわかっていても、日常生活や仕事では、指を使わないわけにもいきません。このため、指の痛みやしびれをごまかしごまかし、生活している人が多いでしょう。近年はスマホによる親指の使い過ぎが原因の腱鞘炎が増えてきています。
当院では手技治療や超音波治療で関連する筋肉の緊張を取り、必要に応じてテーピングを行ったりと適切な治療をさせていただきます。
ここのところ、赤ちゃんを連れた患者さんに多く来院いただいています。
また、お湯も出るウォーターサーバーも無料でご利用いただけますので哺乳瓶でのミルクも作りやすいです。
ケアや治療はもちろんのこと、育児中の気分転換やママさん同士の交流の場として来院していただければと思います。
出産後は体のいたるところが痛くなりますが、なかでも股関節の痛みを訴えるママさんたちは非常に多いです。
股関節痛の原因は?
妊娠をすると「リラキシン」というホルモンが体の中で分泌され始めます。
この「リラキシン」は、骨盤の周りのじん帯を緩めて、骨盤を開きやすくする効果があるのです。
赤ちゃんがスムーズに産道を通り、出産しやすいように体が自然に準備を始めているのですね。
「リラキシン」の効果で、出産時には骨盤がとても開きやすくなっています。実際に妊娠中から出産にかけて骨盤がとても緩く感じたママさんは多いのではないでしょうか。
しかしいい面ばかりではありません。骨盤が緩くなると骨盤が安定しないために、股関節にも負担がかかってきてしまいます。
出産後は緩んだ骨盤が徐々に元の状態に締まってくるのですが、この時に座り方が悪かったり、姿勢が悪かったりすると骨盤が歪んでしまうことがあります。
骨盤が歪んでしまうと、股関節に負担がかかる状態がなくならないので、股関節の痛みも続いてしまうということになります。
重要なことは、産後に骨盤が歪まないようにしてあげるということなのです。
骨盤さえ歪まなければ、産後しばらくすると股関節の痛みも徐々に和らいできて、その後自然に股関節痛が解消されるでしょう。
股関節痛を解消するためには、骨盤を歪まないように予防する、もしくは歪んでしまった骨盤を元の位置に戻してあげることが大切です。
まずはお気軽にご相談ください。
今回は家庭でできる消毒の種類と、感染症を防ぐ消毒方法についてお話しします。
消毒とは?
インフルエンザなどの感染症は、外から細菌やウイルス、カビ(真菌)などの病原微生物が体内に侵入することで引き起こされます。「消毒」とは、人や物体に付着している微生物を「死滅させる」、または「除去して害のない程度まで減らす」、「感染力を失わせる」などして毒性を無力化させることを意味します。
自宅でできる消毒方法
消毒といっても、特に難しいことはありません。たとえば、ふきんを漂白剤に浸けたり、赤ちゃんが使う哺乳瓶を煮沸したり、洗濯物やまな板を天日干しするなどの消毒は、誰もが一度はやったことがあるのではないでしょうか。菌やウイルスの中には湿度の高いところで増殖するものもあるため、よく乾燥させることも消毒方法の1つになります。
消毒薬の主な種類
消毒薬の使い方としては、物を浸け置きする方法、ガーゼや雑巾などにしみ込ませて拭き取る方法、スプレーなどで散布する方法などがあります。
感染症を防ぐ消毒の方法
感染症の広がりを防ぐには、「どのようなルートで感染するのか」を認識し、対策を講じることが大切です。主な感染経路は以下があげられます。
日ごろからうがい・手洗いの励行やマスクを活用するとともに、必要に応じて以下の3つの消毒を行いましょう。
身の回りの物や居住環境を消毒
インフルエンザのウイルスが物体の上で生存し、他の人に感染する可能性を持つのは2~8時間程度といわれています。ドアノブやスイッチなど人が頻繁に触れるところや、感染した人が使ったものは、先にご紹介した消毒薬で清拭したり、洗剤と流水で洗っておきましょう。ドラッグストアなどで入手できる除菌スプレーや除菌ティッシュで拭き取るだけでも効果があります。
食器や食卓の消毒家庭内にインフルエンザなどの感染者がいたとしても、すぐ近くで食事をしたり、食器を共有しなければ他の家族に感染することはないと思われますが、不安な場合は次亜塩素酸ナトリウムなどの塩素系の消毒液に浸したり、食器やカトラリーを煮沸したり、高濃度のアルコールで拭くとよいでしょう。使い終わったテーブルやお盆なども、同様の方法で消毒しておきましょう。
タオルや衣類などの消毒
感染者が家の中にいる場合、家族とのタオルや寝具・衣類の共有は基本的にNGです。特にノロウイルスなど強力なウイルスに感染した場合は、感染者とそれ以外の人のタオルや衣類は分けて洗うとよいでしょう。タオルや寝具、衣類などの消毒方法には、80度以上のお湯で10分以上洗濯する方法や、次亜塩酸ナトリウムなどの塩素系消毒薬を加えて洗濯する方法などがあります。
消毒方法を知り、あらかじめ除菌・消毒用品を揃えておけば、いざという時もあわてずに済みます。
産後は身体のバランスが大きく変わり、不調をきたす事があります。
たとえば子宮の戻りが遅れたり、悪露がいつまでも続いたり、産褥熱が出たり、または乳腺炎や膀胱炎、マタニティーブルーや産後うつなど、産褥期の経過は人によってさまざまです。
なぜ、産後の肥立ちが良い人もいれば、悪い人もいるのでしょうか?
その違いは、その人の回復しようとする力、すなわち自己治癒力の強さによるのです。
自己治癒力とは、病から身体を守る免疫力や傷の修復能力、細胞が生まれ変わる再生能力や憂うつや落ち込んだ気持ちから立ち直る力などを言います。
生命を維持して健康に生きていくために必要な力を総称して、自己治癒力と言います。
病院も薬もない時代から人々が生き延びてこられたのは、ひとえにこの自己治癒力があったからです。
出産後、元の身体に戻ろうとする回復力もこの自己治癒力の1つです。
回復力(自己治癒力)がしっかり働いているヒトは、産後、順調に回復していきます。
しかし、回復力が低下してしまっているヒトは、なかなか元のからだに戻ることはできません。
では、なぜ回復力(自己治癒力)は低下してしまうのでしょうか?
東洋医学では昔から「冷えは万病の元」と言われてきました。
冷えは、人に本来備わっている自己治癒力(回復力)を低下させてしまいます。
みなさんの身体には、生まれてから今までの疲れが必ずたまっています。
今までの疲れとは、仕事の内容、人間関係、食生活、生活習慣、これまでにかかった病気やけが、交通事故などが元になるものです。
そして、これらの要因が重なり合いながら、気血の流れ(血流)にかたよりやとどこおりが起こり、だんだんと身体の芯が「冷え」、自己治癒力が低下していきます。
この冷えを「根元的な冷え」といい、様々な病の根本原因と考えています。
近年、現代医学においても、免疫力の低下や自律神経の乱れが、冷えと関係していると言われるようになってきました。
妊娠・出産は女性にとって、とても大きな負担となります。
特に出産にともなう出血や体力の低下は、気血の流れ(血流)に乱れを起こし、一時的に大きな「冷え」を生じます。
そして、自己治癒力(回復力)が低下し、子宮復古不全を招いたり、悪露がいつまでも続いたり、菌への抵抗力が落ち膀胱炎や乳腺炎、産褥熱が出たりするのです。
また、「冷え」は精神面にも影響が及び、産後うつを招くこともあります。
鍼灸治療は、長い歴史の中で病気の成り立ちを東洋医学的に解明し、自己治癒力によって病から回復できることを明らかにしてきました。
そして、その考え方と治療法は脈々と現代にまで受け継がれてきています。
鍼灸治療とは、「人が本来持っている自己治癒力がきちんと働くように導くこと」です。
産後、辛い症状が起きるほど低下してしまった治癒力は、自分の力だけでは回復が難しい場合があります。
鍼灸治療はこの治癒力がきちんと働くように手助けをします。
はりとお灸で「冷え」をとり、気血のめぐりを整え、自己治癒力がきちんと働くように促します。
そして、「妊娠前の元のからだに戻る」という回復力(自己治癒力)を高めます。
また、鍼灸治療は精神安定作用もあると言われ、マタニティーブルーや産後うつにとても効果的です。
近年の研究では、鍼灸治療によりリラックス作用のある、エンドルフィンやエンケファリンなどのホルモンが分泌されることが明らかになり、注目されています。
さらに、抗ストレスホルモンであるオキシトシンを放出させることも最近わかってきました。
これらの働きにより、爽快感が感じられ、気持ちが前向きになり、うつや不安の解消に繋がると言われています。
こころとからだが元気になる鍼灸治療は、産後ケアにとても適した治療法です。
また、良い産後の肥立ちを迎えるためには、出産前にこれまでにたまった「冷え」を解消しておくととても効果的です。
ですが。
何かご不明な点がありましたら、お気軽にお問い合わせください。