「自律神経」タグアーカイブ

スマホと自律神経

近くを見続ける生活が自律神経のバランスを乱す。

目を酷使する生活によって自律神経のバランスが乱れ、頭痛や肩こり、不眠などのさまざまな不調を引き起こす人が増えています。

仕事で一日中パソコンに向かい、私生活でもスマホを見続ける生活が自律神経を乱す原因になります。

パソコンやスマホなど近くのものを見続けている間は目の周りの毛様体筋が緊張しています。交感神経が長時間働きっ放しになるため、自律神経のバランスが乱れやすくなるのです。

その自律神経を整える方法として「目を温める」ことが効果的であることが分かってきました。

まぶたを閉じ、蒸しタオルなどをのせて目を温めることで、毛様体筋が緩み、血流も良くなる。副交感神経が優位になり、自律神経のバランスが整ってきます。

1日1分でも目を温める習慣を取り入れながら、目に優しい生活で不調を改善しよう。

1日1分、目を温めるだけで自律神経が整う!

[蒸しタオルで簡単に目を温める方法]

1.タオルを水でぬらし、固く絞る。

2.電子レンジで1分間、加熱する。

3.目をつぶり、まぶたの上に1分間以上のせる。

目をケアしながら自律神経を整える3つのポイント

[POINT1] 目に入れる光を暗くする

スマホやパソコンなどの強い光は交感神経の働きを高めるため、長く見続けていると自律神経が乱れやすくなる。画面を暗めに設定する、夜は暗めの部屋で過ごすなど、光の刺激を抑える工夫を。

[POINT2] 目の周りや体の筋肉をほぐす

目を酷使していると、目の周りや首、肩の筋肉が硬くなってくる。目を温めるなどして目の周りの筋肉をほぐすほか、首や肩をマッサージすることでリラックスし、自律神経が整いやすくなる。

[POINT3] 体のリズムを整える

不規則な生活や乱れた食生活を続けていると、睡眠の質が下がり、目の疲れも取れにくくなる。規則正しい生活とバランスのいい食事を意識することで、自律神経が整い、目の健康も保てる。

【目と自律神経に優しい24時間の過ごし方】

7:00 起きたら太陽の光を浴び、朝食は必ず取る

太陽の光を浴びることで交感神経が働き始め、朝食を取ることで消化器官が動きだす。体内時計がリセットされ、自律神経も整いやすくなる。朝、太陽の光を浴びると自律神経が整いやすくなる

8:30 通勤中は遠くのものを10秒ずつ眺める

スマホなど近くを見続けていると、目の周りの筋肉が固まりやすくなる。外を眺め、遠くの看板や木を10秒ずつ見るようにして、筋肉をほぐそう。

9:00 仕事開始前にパソコンの画面をやや暗くする

パソコンの画面は明るめに設定されていることが多いため、目が疲れやすくなる。画面の明るさは、業務に支障のない程度にやや暗めに調整しよう。

10:00 目を1時間使ったら遠くと近くを交互に見る

1時間パソコン作業をしたら、目の筋肉をほぐすストレッチを。3メートル先の時計と手元のキーボードなどを交互に5秒間ずつ、合計1分間見つめて。

11:00 トイレの個室内で1分間、目を閉じる

目を開いている間は、常に何かにピントを合わせている状態。トイレなどで1分間、意識的に目を閉じる時間を持ち、目の周りの筋肉を緩めよう。

12:00 ランチメニューに迷ったらサケ定食を

目の疲れに効く栄養素の摂取を。サケやイクラに含まれるアスタキサンチンは抗酸化作用が高く、目や脳の機能の維持にも効果的と考えられている。

15:00 目が疲れてきたら眼球を動かす体操を

目が疲れたとき、簡単にできるのが眼球を動かす体操。ゆっくり5秒間かけて眼球をグルッと回す。右回り、左回りを交互に計10回やってみよう。

17:30 スマホ画面は暗くして「下目」で見る

スマホ画面も「やや暗め」に設定を。顔は正面に向けたまま、目だけを下に向けてスマホを見ることで目に光が入りにくくなり、負担が軽くなる。

21:00 夕食後、テレビを見ながら首や肩をほぐす

日中にパソコン作業をしていると、首や肩もこりやすい。首や腕の付け根のツボを押してリンパの流れと血流を促進。リラックスして自律神経も整う。

・横を向き、向いたほうと反対側の耳の下にあるくぼみを指で5秒間押す。逆側も同様に。

・腕の付け根の前面に2本の指を当て、小さな円を描くようにして5秒間押す。逆側も同様に。

22:00 入浴中にホットタオルで目を温める

入浴中にお湯でホットタオルを作れば、気軽に目を温められる。副交感神経を優位にするためにも、40度下のぬるめのお湯につかるのがおすすめ。

23:00 部屋を薄暗くしてスマホよりも読書

夜は副交感神経が優位になるべき時間帯。強い光を浴びると交感神経が活発になるので、間接照明にして、スマホやテレビよりも読書でリラックス。夜は間接照明にして、スマホよりも読書でリラックス

24:00 夜更かしはせず、7時間睡眠は確保

目の疲労を回復させ、自律神経を整えるためにも、良質な睡眠は欠かせない。できれば、7時間睡眠は確保できる時刻にベッドに入ろう。

(WOMAN SMARTヘルス ホームページより)

 

自律神経のバランスを整えておくことは非常に大切です。

当院は自律神経を整える治療法にも力を入れています。

まずはお気軽にご相談ください!

季節の変わり目について

おはようございます。

9月の中旬になり涼しい日もでてきました!(^^)!気温の変化が出てきたってことは体調も崩しやすくなる時期でもあります”(-“”-)”

では・・・なぜ、季節の変わり目に体調を崩しやすいのか?

季節の変わり目である9~11月は、昼と夜の気温差や月平均の気温の寒暖差が大きくなります。寒暖差が大きくなると、身体はストレスを感じ始め自律神経(交感神経・副交感神経)の乱れが生じます。
乱れる事で起こりえる症状として、頭痛、肩こり、不眠、倦怠感、肌荒れなどがあります。
また、情緒不安定になり、気分が落ち込む方もいるようです。

自分で出来る対策として

①バランスの取れた食事

一日三食・・・旬の食材、栄養価の高いものをバランス良く食べ免疫力をつける。

②適度な運動

軽い運動(水泳、ジョギング、腹式呼吸など)リズミカルで単調な動きをすることでセロトニンが分泌され自律神経を整えてくれます。

③湯舟につかる

38℃~40℃ぐらいの温度で浸かっていると副交感神経を高めてくれるので良い。但し高い温度は交感神経が高くなるので注意。

④睡眠をとる

睡眠中は副交感神経が高くなっているのでリラックスできる。寝る前のスマフォやテレビなどは交感神経が高くなるので控えて下さい。

以上のことが自分で出来ることです。

今の現代社会で生活習慣を変えるのは難しいと思います。いっぺんに変えるより一つずつ変えていき習慣づけることが大事です。

 

頭痛についてのお話し。

皆さんおはようございます!

今回は頭痛について突っ込んだ話を書こうかと思います。専門的な言葉も出てくるので分かりづらい部分もあるかと思いますがご了承ください。

まず初めに頭痛が起こる原因・・・

筋緊張、眼精疲労、ストレス(自律神経乱れ)、気圧変化、などが挙げられます(他にも色々ある)。そこで今回は筋肉と眼精疲労に注目してお話ししていきます。

・筋緊張性

板状筋、後頭直筋、僧帽筋、肩甲挙筋、菱形筋、頭半棘筋などの筋肉が硬くなってしまい頭痛を引き起こします。(上記に書いた筋肉以外にもありますが割愛します。)

 

・眼精疲労

VDT作業(パソコン、スマフォ、テレビ)によるもの。

画面などを長時間見たりすることで、三叉神経が興奮し三叉神経の近くにある大後頭神経も一緒に興奮します。(順序が逆の場合もあり。)大後頭神経が興奮すると筋肉の緊張が起こります。

近くを見たり、遠くを見たり、脳が眼のピントを合わせる際に神経の興奮が高まります。補足ですが・・・遠くを見ている時は副交感神経が優位になり、近くを見ている時は交感神経が優位になります。VDT作業により遠近を繰り返していると脳が混乱してしまい眼精疲労に繋がると言われてます。

 

上記で書いたものがどちらか先に起こり始めると頭痛の原因になります。

当院では頭痛に対する治療もやっていますので気軽にご相談ください。

腹式呼吸は重要!

皆さんこんにちは!今回のテーマは腹式呼吸について。

言葉は皆さんも聞いた事があるでしょう。では、実際どうやるの?なぜ故大事なの?と色々疑問が出てくると思います。

そこで今回はブログで分かりやすく説明していきます。

文章だけですと分かりにくい部分もありますがご了承ください。

腹式呼吸とは・・・息を吸う時にお腹を膨らませ、吐くときにお腹をへこませる。

なぜ大事か・・・腹式呼吸が出来ていない人は胸式呼吸になります。胸式呼吸は首、肩などの筋肉を使ってしまうので肩こりや背部痛などの症状に繋がり、本来呼吸に必要な腹筋や横隔膜を使えない(筋力低下)ことで腰痛などの症状も出ます。

これが原因で身体に悪循環が生じ色々な症状に発展していきます。

そして痛みはストレスであり自律神経を乱します。ちなみに慢性的な肩こりや腰痛も腹式呼吸が出来ていないためおこります。

上記で書いた内容は分かりやすくしているため実際はもっと細かい部分もあります。正しいやり方は実際に経験(説明)してもらいながら行った方が身に付きます。

当院の治療は必要に応じて呼吸の改善も取り入れながら行っています。将来的に痛みの出ない身体を作っていくのが当院の目標です。

どこに行っても変わらなかった症状があれば当院にご相談ください。

自律神経の乱れ

皆さんこんにちは。

今回は自律神経の乱れについて軽く触れていきたいと思います。

夏の時期、外は暑く室内は冷房で寒い時もあります。この寒暖差が自律神経の乱れに繋がる事があります。乱れが生じる事により、気分の落ち込み(鬱など)、身体の不調(痛みが強くなるなど)、眩暈(めまい)、頭痛など色々な症状(個人差あり)が出る場合があります。症状が出始めるとそれがストレスに感じてしまいより悪化させてしまう可能性があります。そういった悪循環を断ち切るために治療が必要になるわけですが、当院では鍼・手技(マッサージ等)・特殊電療(マイクロカレント)等で自律神経治療を施術しております。

もし、この夏で体調の変化が出て困っている方がいればぜひ当院に一度ご相談ください。電話でもご来院でも構いません。

 

休診のお知らせ。

明日2/11は祝日(建国記念の日)のため休診とさせていただきます。

 

寒暖差が激しく、体調を崩しやすい時期です。

寒暖差が出てくると自律神経が乱れやすく身体の不調が続く事があります。それにより免疫力も落ちて風邪などの病気にかかりやすくなってしまいます。

最近、新型コロナウイルスが流行っており、不安に思っている方もいらっしゃると思いますが、基本的に手洗いうがいマスクなどをして予防していれば大丈夫かと思います。症状が酷くなるかたは持病をもっている人、高齢者の方が悪化するケースが多いみたいなので特にお気を付けください。

上記で述べた自律神経症状の治療にはお灸が効果があると言われています。もし、何か体のことでお困りの方はご気軽に当院にご相談ください。当院のスタッフが親身になって相談にのります。