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ストレッチポール

みなさんご自宅でセルフケアをしたことがありますか?

一時期テレワークが増え、運動不足解消にランニングやウォーキングをする方が増えました。

ですがその一方でダイニングテーブルやこたつテーブルで仕事をする方が増え、それに伴い腰や首肩といった部分に痛みや不調を訴える方が多くなりました。

そこで活躍するのがストレッチポールです!!色々な運動方法やエクササイズがありますが、まずはこの上にあお向けで寝てみましょう!

以前にご紹介した姿勢や呼吸のエクササイズ、ストレッチがこれ一つでケアが出来ますよ(^^)/

手順は↓です

  1. 平らな床の上にあお向けで寝る
    • 背中が床に当たる感触を覚えておく
  2. ストレッチポールにあお向けで乗る
    • 膝と股関節を曲げて足裏を床につける
    • 手のひらを上に向けて手の甲を床につける
    • そのまま5分から10分ほどゆっくり深呼吸
  3. もう一度床に寝てみる

するとどうでしょう?

最初は床に点で当たっていた背中が、面で当たる感触が感じられると思います!!

忙しい毎日の中でも5分間乗っているだけでいいので、一度この感覚を体験してみるのはいかがでしょうか(^^)/

デッドリフトと腰の痛み

スタッフの栗原です。寒波の襲来により急激に冷え込みましたね。僕は埼玉から通っているので、都内から帰ると夜の時間はより一層寒さが増すような気がします(;^ω^)

今回のタイトルはあまり皆さんは耳にしたことがない言葉だと思います。ここ最近このデッドリフトにより腰を痛めてしまう患者さんが来院されました。

デッドリフトとは筋力トレーニングの一種で、足を肩幅と腰幅の中間ぐらいに開き、背筋を伸ばし、腰をかがめた状態でバーベルを持ち上げるトレーニングです。

いかにも腰を痛めてしまいそうな動作ですね。このトレーニングのポイントは《腰を曲げずに背筋を伸ばす》ことです。腰ではなく股関節から上体を倒していくイメージですね。

日常生活でも起こしやすい《いわゆるぎっくり腰》もこのトレーニングと似た姿勢で発症します。

患者さんに原因を聞くと、靴下を履こうとして…ズボンを履こうとして…テレビのリモコンを取ろうとして…など日常当たり前に行っている動作で起きてしまうことが多々あります。

この前かがみになる二つの動作の大きな違いは、重い物を持ったか持っていないかです。腰の痛みを起こす原因は様々ですが、大きな要因として《ハムストリング》太ももの裏の筋肉の硬さが影響します。

この筋肉が硬いと背筋を伸ばしながら前屈みになった際に、股関節の動きにブレーキをかけてしまいます。そうすると腰を曲げなくてはいけなくなり、腰に多大なストレスを与える原因になります。

重い物を持たなくても身体の硬さが原因で腰痛を引き起こしてしまいます。

当院にて痛みの予防・治療等の身体へのサポートをさせて頂いております。簡単にできるセルフケア等お話をさせて頂きますので、一度当院へご来院下さい。