鍼灸治療とは

鍼灸治療とは、鍼(はり)とお灸(きゅう)を使用して様々な症状に対し、身体に適切な刺激を入れることで改善を促す治療法です。

身体に多数存在する経穴(ツボ)を適切に刺激することで、本来持っている自己治癒力を高めます。

また、鍼(はり)とお灸はとても相性が良く、同時に施術することが可能です。
鍼(はり)とお灸、それぞれの特徴を活かし組み合わせることにより最大の効果を引きだしています。

治療用に作られた鍼を使用することで行われる治療です。
特定の部位やツボに対して、鍼・針を刺入したり接触させることで、刺激量を調整し、健康的な身体作りの手助けをしてくれます。
総合的に鍼灸の刺激は自律神経系、内分泌系、免疫系等に作用します。
その結果として筋緊張の緩和や血液及びリンパ液循環の改善を促します。
生体の恒常性(病気を自然に回復させる作用)そのものを改善させる働きがあると考えられています。
また、諸説がありますが、痛みの軽減や抑制など鎮痛効果もあるとされています。

お灸

ヨモギの成分に含まれるチネオールという精油成分が皮下に浸透し、温熱効果によって血行が改善されるだけでなく、鎮痛効果やリラックス効果も期待できます。
自律神経に作用することで、内分泌に影響を与え白血球の増進を促します。
それにより、免疫機能の改善など身体の調子を改善してくれます。

症状がはっきりしない時には、東洋医学での治療が向いていることもあります。

人の身体は複雑であり、原因が特定できない症状も多くあります。まずは当院のスタッフにご相談ください。

当院のスタッフは国家資格を有し、治療経験も豊かです。安心して治療を受けていただくことができます。