電気治療の効果

こんにちは。今日は電気治療についてお話しします。
電気治療はで主に期待できる効果は「自然治癒力を高める」です。

痛みを感じている部位周辺の筋肉は緊張してこわばっている状態が多く、この状態が長く続くと血の巡りが悪くなり、より痛みが増してしまう場合があります。

電気を流すことによって緊張状態をほぐし、筋肉のこわばりを和らげてあげると、血の巡りが良くなり、代謝機能も改善・向上します。 その結果、自然治癒力を高めることにつながります。

筋肉の痛みやコリは奥深くから起こることが多く、何もケアをしないでいると慢性化しやすくなり、細胞が酸欠状態になって、コリはその部分に老廃物がたまってしまうと起こりやすくなります。

どちらも原因は血行不良です。

この老廃物を押し流してくれる重要な役割が血液となりますが、痛みがある部分に電気をあてると、電気の刺激で筋肉が縮んだり、広がったりを繰り返します。

その結果、動きの悪かった筋肉を強制的に動かすことで、血管がポンプのような作用で血液の循環を促します。

また体内に電気を流すと、脳から痛みを軽減させるエンドルフィンという鎮痛作用があり、痛みが緩和されやすくなります。